鰯(いわし)
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鰯(いわし)と呼ばれる魚は「まいわし」「かたくちいわし」 「うるめいわし」 の3種類を指し、形も用途も異なります。
「まいわし」がみなさまのイメージするもっとも一般的な鰯です。身体がひらたい事から「ひらごいわし」とも呼ばれるらしいです。また、小さな黒い斑点が7個一列に並んでいるので、東北地方で「ななつぼし」とも呼ばれるらしいです。
「かたくちいわし」は、下顎が上顎よりも非常に短く片方しかないように見える事から、「かたくちいわし」呼ばれるようになったようです。また、「ひしこいわし」とも呼ばれます。
「うるめいわし」はまいわしに似ていますが、身体は円形で尾びれが小さいのが特徴です。目に油っぽいまぶたのような物があり、目が潤んで見えることから「うるめいわし」と呼ばれるようになったようです。
鰯の稚魚が「しらす」で、「しらすぼし」には主にかたくちいわしの稚魚が利用されています。
鰯は「魚」へんに「弱」いと書きます。
鰯は小さく群れをなしているので、弱いという字を付けられたようです。または、水揚げと同時に死んでしまい、鮮度が落ちやすいところから弱いと付けられたという話もあります。
「鰯も七たび洗えば鯛の味」
との言葉があります。鰯は鮮度が落ちやすく独特の生臭さがあります。ただ、7回洗えば鯛のような美味しい味になるということです。
阿吽では豊洲から直送された、天然物の新鮮な魚のみを使用しております。その時期の旬の魚を使った御造里をぜひご賞味ください。
割烹 阿吽(あうん)[店舗情報]
落ち着いた完全個室で心がよろこぶ本格的な会席料理。御祝い・法事・接待に。
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